埼玉県の地理的県央部の北本市近辺から少し足を延ばして， 経済的・政治的中心部，さいたま市（浦和市，大宮市，与野市が合併）を巡りましょう．便宜上，旧市名で場所を示します．
最近，JR大宮駅東口の（西武）LOFT館の最上階に ジュンク堂 が進出しました． 池袋店にはかないませんが，大宮駅近辺では頼りになる本屋さんです． ジュンク堂らしく，座り読みも出来ます． (2001.3.14)
大宮と浦和の間，埼玉新都心のはずれ，与野市に ブックデポ書楽 があります． ブックデポ書楽はJR埼京線北与野駅前， 国道17号線（旧道）沿いのビルの３フロアを占有しています． 売り場面積も広く， 店内をブラブラと眺めて楽しいかもしれません． 専用駐車場もあり，購入額と時間によっては無料になります． 店内の自販機はちょっと安めになっています． ジュースでも飲んで休憩しながらゆっくり本を選んでくれということでしょうか． 難点は，休みの日が不定期らしいことと， 平日に北本から行くには閉店時間がやや早いことでしたが，この規模の大書店にしては珍しく夜１２時まで深夜営業するようになりました (Update: 2003.11.16))． 同じビルの地下にはスーパーがあり，ちょっと珍しい食品が並んでいたりします．
埼玉県内では JR浦和駅西口から少し歩いたところの 須原屋本店 が老舗の大書店として有名です． 埼玉地域の本も充実しています． ブックデポ書楽やジュンク堂ができるまではほとんど唯一の大型店でした． 盲点ですが，店の裏が専用駐車場になっています． 車，バイク，自転車のときは（わかりにくいですが）道を探して裏に回りましょう． 西口駅前ビルのコルソにも支店があります． 須原屋は浦和駅近くに行ったとき，県庁に行ったとき（どんなとき？）， 埼玉県立浦和図書館を使ったときに寄るとよいかもしれません． もっとも，浦和の図書館なら北浦和のさいたま市立図書館のほうがおすすめです．
これらの書店は県内有数ですが， 本当に探したい本があるときは，残念ではありますが， はじめから都内まで出て， 日本でも屈指の大書店や専門店を巡り歩いたほうがよいでしょう．