タグ: VirtualBox

  • Guest Additions のまえに、bzip2 tar gcc make perl (Ubuntu 24.04 LTS)

    ※ この項、自分用のメモなので内容はいいかげんです。あしからず。

    最近 Ubuntu Desktop 22.04.4 LTS をインストールしてみたばかりなのに( cf. 「VirtualBox Guest Additions の前に gcc, make, perl を (Ubuntu 22.04.4 LTS) – マキシマ文庫」)、Ubuntu Desktop 24.04 LTS がリリースされました。そういう時期だったんですね。24.04 も新規に VirtualBox 7.0.16 の仮想マシンにインストールしてみました。まだ不安定なように見受けられます。

    以下、次回のインストール時のためのメモ:

    Synaptic Package Manager が標準的でないようなので、まず、apt でインストールする。

    1. 端末を起動( Show Apps から、または「Ctrl+Alt+t」)
    2. $ sudo apt update
    3. $ sudo apt install synaptic

    それから、Synaptic パッケージマネージャーで、 Guest Additions のインストールに必要になるパッケージをインストールする。

    • bzip2 tar gcc make perl

    Guest Additions CD の autorun.sh を実行する。CD イメージを挿入すると、このファイルが実行できるようになっている。

    Ubuntu 24.04 LTS については:

    (2024/4/27)

    (追記)

    ググってみたら、Ubuntu 24.04 LTS でも、こんな感じにパッケージをインストールすることになっているようです:

    1. sudo apt update
    2. sudo apt install -y build-essential linux-headers-$(uname -r)

    ホストが Windows 11 で、VirtualBox 上でも、VMware Workstation Player 上でも、いまのところ Ubuntu 24.04 LTS はフリーズすることが多いように感じます。

    (2024/5/8)

  • VirtualBox Guest Additions の前に gcc, make, perl を (Ubuntu 22.04.4 LTS)

    ※ この項、自分用のメモなので内容はいいかげんです。あしからず。

    Windows 11 上の VirtualBox 7.0.16 に Ubuntu Desktop 22.04.4 LTS を入れたら、VirtualBox Guest Additions を導入する前に gcc、make、perl を追加しておくこと。

    さらにその前に、 Synaptic Package Manager を入れておくと便利。

    gcc、make、perl パッケージを入れる前に Guest Additions をインストールすると失敗する。(エラーメッセージにこれら3パッケージが必要だと示される。かつ、画面が壊れる。) 一度失敗したあとに gcc、make、perl を入れて Guest Additions を再インストールしても、画面表示が壊れた状態のままになってしまうようだ。あらかじめ入れておけば大丈夫のよう。(リカバリする方法は探していないのでわからない)

    VirtualBox マネージャーで、ディスプレイのビデオメモリーの割当がデフォルトだととても少なくなっている。メモリーの割当を大きくすると、画面表示が壊れにくいように感じられる。盛大に横線のノイズが乗ったり、マウスポインタが四角い領域になったりが起こりにくくくなる。

    (2024/4/26)

    (追記)

    Ubuntu Desktop 24.04 LTS ではちょっと異なるようです。cf. 「 Guest Additions のまえに、bzip2 tar gcc make perl (Ubuntu 24.04 LTS) – マキシマ文庫

    (2024/4/27)

    (追記2)

    ちょっとググってみたら、build-essential と linux-headers… をインストールしてから、Guest Additions をインストールせよ、みたいなことが書いてありました。書式は何通りかあるようですが……

    sudo apt update

    sudo apt install -y build-essential linux-headers-$(uname -r)

    (2024/5/4)

  • ホスト Windows 7 の VirtualBox でゲスト Ubuntu とファイル共有(Guest Additions 導入)

    VirtualBox にファイルの共有があります。ホスト OS と ゲスト OS でファイルを共有できます。

    仮想マシンをシャットダウンした状態で、仮想マシンの設定にファイル共有が現れます。ホスト OS 側の適当なフォルダを選択します(パスに日本語や空白を 含まないほうが無難かもしれません)。共有フォルダ名をメモしておきます。今回は “share_VirtualBox” ですが、クリップボードにコピーしておくと便利です。

    共有設定すると、ゲストの Linux でのマウントの方法と、それには Guest Additions がインストールされていなければならないことが表示されます。

    仮想マシンを起動すると、仮想マシンのウィンドウに「デバイス」があり、「Guest Additions のインストール…」という項目があります。これを選択すると、インストーラのファイル類が仮想の CD-ROM としてマウントされます。/media にマウントされます。ターミナル(端末)を起動して VBOXADDITIONS~ ディレクトリの中に入ります。今回は、

    $ CD /media/VBOXADDITIONS_3.2.10_66523

    でした。その中に各種 OS 用のインストーラがあります。今回は Ubuntu 10.04 desktop (32bit) なので、VBoxLinuxAdditions-x86.run を選びます。

    $ sudo ./VBoxLinuxAdditions-x86.run

    これでいいのかどうかよくわからないのですが、動いたようです。インストールにはしばらく時間がかかります。root 権限がいるので、ファイル・ブラウザでファイルを直接ダブルクリックしても実行できません。Windows ユーザは、Linux で実行ファイルを実行するときにはカレントディレクトリの ./ を付加しなければいけないことを忘れがちですね。

    再起動を要求するメッセージが表示されるはずなので、仮想マシンを再起動します。

    仮想マシンのウィンドウが広くなりました。Guest Additions を導入すると、ホスト側のディスプレイ情報をゲストに渡すようです。また、ホスト側 Windows とゲスト側 Ubuntu とでコピー&ペーストできるようになります。

    Guest Additions が動いているので、上で設定した共有フォルダ “share_VirtualBox” を /mnt 直下にマウントしてみます。

    $ sudo mount -t vboxsf share_VirtualBox /mnt

    エラーがなければ成功しています。ためしに、

    $ ls /mnt

    すると、Windows 側のファイルが見えています。

    ファイルをコピーするには cp コマンドに再帰オプション -r でもかまいませんが、ファイル・ブラウザを使ったほうがエクスプローラ風に扱えて楽です。ただし、ファイル・ブラウザで「隠しファイルを表示する」設定にしておかないとドットファイル( .htaccess など)が漏れてしまうので注意が必要です。

    (2010.11.13)

    (追記 2011/7/25)

    久々に、(ホスト)Windows 7 + VirtualBox 4.1 + (ゲスト)Ubuntu 11.04 Desktop 日本語 でやってみました。

    Guest Additions のインストール

    VirtualBoxのウィンドウ上部の「デバイス」メニューから 「Guset Additions のインストール」 を選択、促されるままに「はい」「はい」進めると、GUI だけで Guset Additions のインストールが完了しました。ホスト・ゲスト間でコピー&ペーストできます。

    ホスト・ゲスト間の共有フォルダ

    いったんゲストのUbuntuをシャットダウン。「Oracle VM VirtualBox マネージャー」ウィンドウからゲストマシンを選び、「共有フォルダ」をクリック、「新規共有フォルダを追加」アイコンから、ホストのフォルダを指定。このとき「自動マウント」にチェックを入れておきます。ゲストマシン Ubuntu の電源を入れると、ログイン直後に共有フォルダがマウントされた状態になっています。場所は /media の下。

    (2011/7/25) (2011/9/29)

  • VirtualBox “ホストオンリー ネットワーク インターフェースの作成に失敗しました”

    Windows 7 上の VirtualBox 3.2.10 r66523 で、

    ホストオンリー ネットワーク インターフェースの作成に失敗しました。

    というエラーが出てしまう問題が発生しました (2010.11.12)。

    Google “ホストオンリー ネットワーク インターフェースの作成に失敗しました”

    で検索したところ2件がヒットしました。2件ということは、他の人はこのエラーにはまっていないか、さらっと対処できたということなんでしょうね。その2件に、対応する英語のエラーメッセージらしきものを発見。英語のメッセージで再度検索しました。

    Google “Failed to create the host-only network interface”

    こちらは984件! 一番上を開いてみました。すると、バージョンがやや古い(2.2)ながら、同じ現象で苦しんでいるという書き込みでした。

    [2.2] VirtualBox Host-Only Network adapter not created (View topic) • virtualbox.org

    順に読んでいったところ、ずっと後ろのほうで、強制的に Windows のデバイスとして追加する方法の書き込みがありました。

    Re: [2.2] VirtualBox Host-Only Network adapter not created

    Postby ink » 26. Feb 2010, 16:26
    Just fixed this for myself, hope it helps others having the same problem :

    Control Panel > Add New Hardware > (New network adapter)
    Have Disk > (point it to C:\Program Files\Sun\VirtualBox\drivers\network\netadp\VBoxNetAdp.inf)
    Select > VirtualBox Host-only Ethernet Adapter > (Say OK to install the unsigned driver)

    Apparently no need to reboot, so good luck all!

    ということで、Windows のコントロールパネルから手動で無理矢理(?) 追加してしまうというもの。Windows 7 ではデバイス マネージャから追加ですし、「ディスクから追加」のパスも …\Sun\… ではなく …\Oracle\… ですが、 VBoxNetAdp.inf がありました。これを開くと、「VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter」が現れます。追加すると、VirtualBox でも VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter が選択肢に現れ、VirtualBox でホストオンリー ネットワークを設定できるようになりました。成功!

    そういえば、最近、Sun が Oracle に買収されて、「証明書」が無効になったが処理を続けるのか、どうする?というようなエラーメッセージを見たような記憶があります。もしかして、そのせいかも?(未確認)。

    もともと何をやりたかったかというと、ゲスト OS の Ubuntu で動かしている web サーバ類 (Apache, PHP, MySQL) に、ホスト OS の Windows 側からアクセスしたかったわけです。しかし、ホストのマシン以外からはゲスト マシンにはアクセスさせたくなかったのです。ゲストは外のネットワークから隠しておきたい。そういう場合、Google 「virtualbox ネットワーク」 で設定方法を解説したページはたくさん見つかります。たとえばこんな感じです。

    「アダプタ1で”NAT”を、アダプタ2に”ホストオンリーアダプタ”を選択」すればよいのですが、アダプタ2でエラーが発生して困っていたのでした。

    意図したとおりに動いているかどうか、念のため確認しました。ゲスト OS の Ubuntu のターミナルで ifconfig を実行すると、eth1 が 10.0.2.15、eth2 が  192.168.56.102、lo が 127.0.0.1 となっていました。ホスト OS の Windows から eth2 の 192.168.56.102 でアクセスできました。LAN の他のマシンからはこのアドレスでアクセスできませんでした。設定は成功したようです。 🙂

    (2010.11.12)

  • VirtualBox の仮想ハードディスクをコピーする

    VirtualBox で仮想ハードディスクを丸ごとコピーして複製を作る方法

    より

    1. Windows のコマンドプロンプトを開き、VirtualBox のフォルダ (“C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\”) に移動。
    2. VBoxManage.exe  clonehd  元ファイル名.vdi  複製ファイル名.vdi
      を実行。.vdi のあるフォルダ(パス)は指定しなくてよい。
    3. 複製した.vdi で仮想マシンを起動: 「新規」作成で既存のハードディスクを選択、リストに出てこないので、さらに選択画面を開いて選択。

    または、エクスプローラからのドラッグ&ドロップを併用するなら、

    1. Windows のコマンドプロンプトを開く。
    2. エクスプローラで、VBoxManage.exe をコマンドプロンプトにドロップ。
    3. 半角空白の間に、 clonehd
    4. エクスプローラでコピー元となる .vdi ファイルをドロップ。
    5. 半角空白を一つ入れ、コピー先のファイル名を入力。実行。

    ということで、フルパスを指定して同様に実行されます。

    スナップショット後のコピー

    スナップショットをとったあとに上述のコピーを行うと、スナップショットをとる前の(最初の状態の)ハードディスクがコピーされます。スナップショットごとに別のハードディスクとして認識して、別々の UUID が割り振られているからです。任意のスナップショットの状態のハードディスクを得たい場合は、コピーにハードディスク名でなく UUID を使います。

    まず、ハードディスクの UUID を調べます。

    C:\Program Files\Oracle\VirtualBox>VboxManage  list  hdds

    すると、ずらずらと UUID が表示されます。使いたいスナップショットを探し、その段落の一番上の行の UUID をマウスでコピーします。その UUID をコピー元として貼り付けます。

    C:\Program Files\Oracle\VirtualBox>VboxManage  clonehd   コピー元の長いUUID  コピー先ファイル名.vdi

    コピーされた HDD はスナップショットのときの状態で新たな HDD になります。そのスナップショットより前のスナップショットには戻れません。戻りたいときは新たな HDD のクローンを作ることになるようです。

    (2010.11.17)

    余談

    ローカルのメインマシンに仮想マシンを作って、そこに WordPress をインストール、テスト環境を作ろうと思ったわけです。

    Ubuntu 10.04.1 server をいじっていたら、重要なフォルダ・ファイルが消えてしまったようで、起動できなくなりました。修復するより再インストールのほうが楽そうだったのですが、Ubuntu 10.04 desktop は動く状態なので、それをコピーして使おうという魂胆です。インストールの手間と時間もばかになりませんからね。

    (2010.11.10)

    追記 (2010.11.16)

    インストールが終わったあと、更新が終わったあとなど、適当な時期に「スナップショット」をとっておくと、その時点まですぐに戻れます。

    一部訂正 (2010.11.17)

    追記 (2011.07.25)

    久々に、(ホスト) Windows 7 + VirtualBox 4.1 + (ゲスト) Ubuntu 11.04 Desktop 日本語 の環境でやってみました。微妙に VirtualBox の動作が変わったようにも思えますが、だいたい同じ操作でうまくいくようです。

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