メモ:
- 自炊派のための「食品保存」の裏ワザ
ひとり暮らしで自炊していると食材をよく腐らせるとかなんとか話題なので腐らせないための方法をまとめときますよ。
(2014/7/9)
短いレシピのメモがひたすら書かれています。本文のはじめに曰く、
その場で崩れ落ちそうなほどハラがへったとき――。
もちろん、そんなとき、台所に立ってちゃんと料理する元気などあろうはずがありません。どっか食いもの屋に入る、弁当やパンなど買って食べる、菓子をつまむなど、いくつか選択肢はありますが、でも、その場で崩れ落ちそうなほどハラがへることが頻繁にあるとき、「ああ、こんなことしてたらカラダに悪い」なんて思ったことはありませんか?
この「サルでもできる料理教室」は、そんな飢餓状態にあるときでさえ、なんとか作ることができる素晴らしい料理がいっぱいのっています。
最短の時間、最小の手間で最大の「料理っぽい」効果を引き出す。
これが、いわゆる”サルりょう”。
おなかがへったらすぐ食べる。
これが”サルりょう”の精神です。
もちろん、料理の腕がサル並み、という方が生きていくためには必読の書です。
だそうです。
たとえば一番はじめのレシピは
ツナの手抜きサラダ
玉ねぎをみじん切りにしてコーンの缶をあけてツナ缶もあけて塩、コショーしてマヨネーズであえる。
手間いらず、手抜きのサラダさっ!!!
といった具合。各ページに5つ前後、それが延延、270ページです。単純計算で千数百個のレシピですね。数量も方法も細かいことは書いていないので、ある程度は料理ができる人向けといえそうです。慣れない人がひょいと読んでひょいとその通りにおいしく作れるかというと、難しそうなものが多いです。そういう意味では、私はサル未満の料理人です。ほぼ同じ料理がいろいろな表現で繰り返し登場することがあるので、そういうのは定番料理なのだろうと思われます。いろいろな人がいろいろな方法を考えて作っているんだなというのがわかります。おいしいと思うかどうかはともかく、これでも食べられるんだ……というレシピ(?)がたくさん載っています。
この本は
で紹介されていました。
鬱状態、うつ病のときはものを考えられなくなりますし、おっくうで料理を作る気力もなくなります。外出も、外食も、食材の買い出しも難しくなりますが、それでも何か食べなければなりません。そういうとき、あり合わせの保存食でお腹を満たすときのヒントになると思いました。ただし、元気があるときに一通り目を通して、これは、と思うものをチェックして試しておかないと、いざというときに探し出して料理できないかもしれません。うつのさなかには、料理などせずにそのまま食べられるものがいいのですが、さすがにそういうのはほとんど料理本に載らないんでしょうね。「サルでもできる料理教室」、うつでも生きるために、参考にどうぞ。
続刊もあります
(2012/9/27)
「ずぼらな俺が4年間の一人暮らしでたどり着いた部屋作り&暮らし方」 http://anond.hatelabo.jp/20110828154004
「はてな匿名ダイアリー」の記事です。心当たりのある人は読むと参考になりますよ。ライフハックとかハウツーの部類です。
うつ病やうつ状態には山・谷があるのですが、谷のほうの時は生命維持だけで精一杯だったりしますね。そういうときにどうやって乗り切るか、調子のよいときにあらかじめ対策しておくと楽です。うつの谷の最中には何もできませんから。
手を抜いて何もしなくても、病気・障害・鬱でも、一人暮らしでも、料理が出来ず、お金がなくても、いかにして生命を維持するかっていう方法論を集めたもの、なにかないんでしょうか? うつ病に限らず。
私は、袋入りの食料は、取り出せる最低限の大きさの口をハサミで切って、文房具の黒いダブルクリップで封をしています。詰め替えたり、袋ごとジップロックに入れたりするより長持ちします。開け閉めも簡単です。
台所には、針金を5cm位の網目状にしたものを立てかけて、そこに吊るせるものは吊るし、同じ所に小さなかごを付けて小瓶や小袋を放り込んであります。ダブルクリップもここに常備しています。
特に食事が困るのですが、料理関係は、ひたすら怠けるための方法って、なかなか書いてないんですよね。おいしく簡単に、くらいはあっても、お金節約かつ手間ゼロは書いてありません。
葉物野菜は手でちぎればいい。煮て塩味(醤油でもみそでも)を付ける。刃物を使わず手でちぎるのは、精神科の先生が鬱関係で書いていた方法です。料理しないで済ますということ。もっとも、それさえ面倒なときも多々あってやっかいです。
主婦業・家事に関する記事や本を読み続けていれば、有用な対策が所々には書いてあるのかもしれません。それとも、ふだんのおしゃべりの中で伝えられていくことかもしれませんが、私には縁がなくてわかりません。
(2011年08月29日(月)のツイート をもとに再編集)(2011/9/5)
(タグ追加: 2014/7/9)