あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
西暦2014年、平成26年、甲午(きのえうま) 元旦
(2014/1/1)
Makisima Library, Vol.3
ファイル置き場にしているパソコンがWindows 8で、リモートデスクトップで使っていたのですが、パスワードを忘れたままWindows 8.1 にアップデートしてしまいました。最終的にはパスワードを思い出せたのですが、初期化・リカバリーするはめになるかと焦りました。
マイクロソフト・アカウントを設定していなくてもストアの更新の画面になり、Windows 8 → 8.1 がダウンロードできてしまうんですね。リモートデスクトップで Windows 8 にログインしたら 8.1 へのアップデートになって、キャンセルボタンもないので、促されるままに、ハイ、ハイとボタンを押していったら 8.1 へのアップデートが実行開始されてしまいました。(メインのマシンの方では、どうにかしてアップデートの画面をキャンセルできたのですが、どうやったのか思い出せません。ウィンドウを引きずり下ろしたんだったかな?)
ダウンロードが始まり、メインのマシンで作業していて、気がついた頃にはリモートデスクトップ接続が切断されていました。リモートデスクトップでは接続不能だったので、ローカルにキーボード、マウス、画面をつないだら、エンド・ユーザー・ライセンスの画面になっていました。OK、初期設定(オンオフ)などがあって、(ローカル)アカウントのパスワードを入れろと。覚えてません(ヒントもなく)。いろいろな文字列を何度も何度も試してダメでした。画面下の方の「別のユーザです」扱いにしてくれというボタンがあるのに気づいて押したらアップデート自体は進み、その後、リモートデスクトップからは入れるようになりました。
などを眺めて、リモートデスクトップからパスワードを削除(変更)しようとしたら、 現在のパスワードが要求されて先へ進めません。ネットワーク接続でログインしているのであって、ローカルに直接操作していないのだから、当たり前といえば当たり前の制限です。システムを初期化するのは嫌だなと思いつつ、ローカルのキーボード・画面でサインインを試みようとしたら、パスワードのヒントが表示されました。このヒント自体、意味がつかめないように書いておいたので解読を試みつつ、何度も何度も再試行。やっとのことで分かりました。パスワードの回数制限がなくて(または制限未満で成功して?)助かりました。
こんどは紙に書いてしまっておきます(これも暗号化しておけば安全かな… この紙があるところまで立ち入る人はいませんけど)。
(2013/11/21)
☞ Windows TIPS:パスワードを忘れたWindows 7/8/8.1にログオン(サインイン)する – @IT
(トリッキーですが、こんな方法もあるそうです)
(203/12/23)
とりあえずでいいからと TeX Live 2013 を無設定で使っていたのですが、TeXworks から日本語がうまく扱えませんでした。コマンドラインで使う分には問題ありませんしね。その設定方法が「美文書作成入門」(第6版)に載っていました。
§2.5 「日本語のテスト」(p.24) のエラーメッセージ
! LaTeX Error: This file needs format ‘pLaTeX2e’ but this is ‘LaTeX2e’.
が表示される場合の対処方法。付録A.2 「Windowsへのインストールと設定」(p.333) より
タイプセットを自分で一から設定する場合、下の「タイプセットの方法」で[+]ボタンを押し、名前「platex(ptex2pdf)」、プログラム ptex2pdf を入れ、引数は[+]ボタンを押して「-l」を加え、さらに[+]ボタンを押して「-ot」を加え、さらに[+]ボタンを押して「$synctexoption -kanji=utf8」を加え、さらに[+]ボタンを押して「$fullname」を加えます。「実行後、PDFを表示する」がオンになっていることを確認し、[OK]を押します。[↑]ボタンを何度か押し、この「platex(ptex2pdf)」を一番上に持っていきます。
これでコンパイルできました。(引数は謎ですが、追い追い解読できるようになるでしょう)
(2013/11/2)
設定方法について詳しくは、
(2014/8/23)
自殺がとても少ない町というのがあるそうで、徳島県の海部町というところです。その調査・研究をした岡檀氏が一般向けにやさしく読みやすい本を書かれています。
内容はリンク先の目次どおりです。
[map style=”width: auto; height:400px; margin:20px 0px 20px 0px; border: 1px solid black;” lat=”33.596104″ lon=”134.361634″ maptype=”SATELLITE” z=”15″]
著者が現地調査で導き出した五つ自殺予防因子と、生き心地良さを適当に列挙すると
海部町はいまは徳島県海部郡海陽町になっています。文中で触れられている両隣の町というのは、たぶん合併した海南町、宍喰町のことでしょう。どちらも海部町ほど自殺率は低くないようです。A町がどこなのかはわかりません。旧海部町がどこなのか地図で見たいときは、海部駅か、海陽町役場 海部庁舎で検索するとわかりやすそうです。厳密に海部町が海陽町のどこに対応するかは、合併に伴うお知らせ | 海陽町に表があります。
川の南で港があるのが二千人余りの海部町側、北が六千人足らずの海南町側です。人数は、海陽町プロフィール | 海陽町 の【平成17年国勢調査速報値より】。都市部だと町や丁、マンションくらいの人数かもしれません。
コミュニティが独特なのだそうです。この本に述べられているような人はときどき見かけますが、まとまって存在するのは見たことがありません。
全国の市区町村のデータを使って地理的特性も解析していて、自殺率に影響を及ぼしているのは、
だそうで(p.152)、
日本の自殺希少地域の多くは、「傾斜の弱い平坦な土地で、コミュニティが密集しており、気候の温暖な海沿いの地域」に属している (p.153)
自殺多発地域の特徴はこの逆である。「険しい山間部の過疎状態にあるコミュニティで、年間を通して気温が低く、陶器には雪がつもる地域」に多い(p.153)
とのこと。直感的にうなずけますが、統計的にもそう言えるのですね。海部町については、かつて、材木の積出港として栄えたそうです。
私の(あくまで)個人的な印象では、かつての地方の交通の要衝・港で富と文化が残っているところ、または、大都市への通勤圏の新興住宅地なんかが、いろんな人が集まってきていて、風通しがよいように思えますが、どんなもんでしょう。
ともかく、気軽に読める本なので、興味をひかれたら、ぜひどうぞ。
(2013/10/26)
誤認逮捕とPC遠隔操作事件(2013/3/4) からのつづき。3月以来、江川紹子氏の記事を中心に追記してきました。よしんば片山祐輔被告が真犯人だったとしても、有罪になる証拠があるように思えませんし、保釈しない根拠があるようにも思えません。中世の司法ですね。
より、おもに佐藤博史弁護士、最後のほうは木谷明弁護士の発言:
会見の内容の重要なところのまとめというより、たまたま耳に入ったところを抜き出しているだけなのであしからず。私は司法のことがよくわかっていないので、全体の内容をうまく把握できていません。
それにしても。日本は大地震で暴動も起きないし、犯罪も少ないし、落としたお金も戻ってくるすごい国だなんていいますが、この事件を含め、警察・検察・裁判所のやり方を眺めるに、一度ちょっとでも疑いをかけられたら人生終わりですもんね。終わりは言い過ぎにしても、損失が大きすぎます。
(2013/9/26)
(2013/10/26)
(2013/12/26)
(2014/1/26)
(2014/2/11)
裁判が始まりました。
(2014/2/13)
保釈されたとばかり思ったのですが、なんと、検察が最高裁に特別抗告、高裁に保釈の執行停止を求め、高裁が認めました。今日の保釈はなくなり、最高裁の判断待ちになっています。ひどすぎる。
特別抗告というのは、本来、憲法違反、判例違反といった理由がないとできないことで、そういう理由があるはずもない本件では、職権発動による原決定取消、保釈却下を狙っていることになるが(そういう権限は最高裁にある)、検察官が、そこまで身柄にこだわるのはやり過ぎ、行き過ぎ。
— 落合洋司 (@yjochi) 2014, 3月 4
(2014/3/4)
翌日になってから検察と裁判所の間で手続きに関するドタバタがあり、
高裁が保釈認める→地検が特別抗告と執行停止申立→高裁が執行停止→高裁がミスに気づく→高裁が地検に連絡→高検が慌てて特別抗告と執行停止申立→高裁が地検の申立に関する執行停止決定を取り消す→高裁は東京高検申立の執行停止申立について検討ちぅ←イマココ
— Shoko Egawa (@amneris84) 2014, 3月 5
夕方の時点では、保釈になりそうです。
(2014/3/5)
保釈後に会見がありました。書き起こしもありますが、やや要約気味に思えます。ニュアンスなど細かい点にも興味があるようなら動画でご覧になることをおすすめします。
(2014/3/6)
「… 保釈請求について、最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)は、保釈を認めた東京高裁の判断を不服とする検察側の特別抗告を棄却した。7日付の決定。高裁の保釈許可が確定した。片山被告は5日に保釈されている。」
(2014/3/8)
(2014/3/11)
(2014/3/15)
(2014/3/17)
(2014/3/19)
(2014/3/21)
(2014/3/24)
片山氏が乙社、丙社で使っていたPC、および自宅PCのハードディスクに関しては、すべてイメージファイルに置き換えたものが、弁護側に開示されている。
(一応、イメージファイルもあるし、専門家もついていたんですね。解析して弁護する十分なリソースがあるのかどうかまではわかりませんが…。バイナリの山を解析して意味を見出すのはかなり大変なことだと思います。)
( 警察はそれぞれのPCを押収する際に、ハッシュ値の確認などはしていない
を問題にしているツイートが目立ちます。警察や検察で改竄し放題です。)
(2014/3/26)
【PC遠隔操作事件】片山氏の弁護団は、裁判を支えるための口座を開設した、と発表した。使途は記録の謄写,ハードディスクその他の購入などの実費。会計報告も発表する。 銀行名:みずほ銀行 赤坂支店 普通預金 2234332 口座名: 片山さんを支える会(カタヤマサンオササエルカイ)
— Shoko Egawa (@amneris84) 2014, 4月 25
【PC遠隔操作】25日に行われた日本外国特派員協会での片山祐輔氏の記者会見を公開。事件によって日本の刑事司法とマスコミ報道の問題点が浮き彫りになったと訴えた。 http://t.co/KFKWI7rhPg 特集ページ:http://t.co/zAqQkf4ajf — 日本報道検証機構 (@Watchdog_Japan) 2014, 4月 26
(2014/4/30)
誤認逮捕とPC遠隔操作事件 (3) | マキシマ文庫 へ続く。
(2014/5/27)
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