Ubuntu 10.04 のパッケージ管理は APT。
手動で CUI でターミナルから実行するには、
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
を続けて実行する。upgrade だけだと更新が実行されない。
GUI では
sudo aptitude
……ということらしいです。
(2010.11.11)
Ubuntu 10.04 のパッケージ管理は APT。
手動で CUI でターミナルから実行するには、
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
を続けて実行する。upgrade だけだと更新が実行されない。
GUI では
sudo aptitude
……ということらしいです。
(2010.11.11)
ローカルな仮想マシンに LAMP を入れます。LAMP は Linux、Apache、MySQL、PHP ですね。
ホストは Windows 7 Ultimate、VirtualBox で Linux は Ubuntu 10.04 desktop です。個人でローカルに動かして試すだけなら、Ubuntu server よりも desktop にサーバを入れたほうが日本語等の扱いが楽だと思います。試しに Ubuntu server を入れるなら、まずは英語にしておくのが無難です。
なお、以下、セキュリティは考慮していません。
Apache、PHP、MySQL については順に一つずつインストールしてもかまいませんが、tasksel コマンドを使えば、一括で入れることができます。ターミナルで、
sudo tasksel
で、ソフトウェアの選択画面が出るので、上下の矢印で項目を移動し、
[*] LAMP server
にスペースキーでチェック [*] を入れます。[tab] キーで <了解> に移り、[Enter] 。
MySQL の root のパスワードを求められるので入力します。
あとは放っておくとインストールされます。
cf.
Apache (httpd) は Firefox を立ち上げて、http://localhost/ にすると 「It works!」と表示されます。
その index.html は /var/www/ にあります。
ユーザ名が USERNAME なら、
cd /var/
sudo chown USERNAME -hR www
などとしておくとよいかもしれません。
taskset でインストールした場合(個別にインストールした場合も)、直後はまだ apache が PHP を認識していないので、再起動します。
sudo /etc/init.d/ apache2 restart
適当につくった PHP ファイルを実行させてみます。たとえば、
<?php
print(“hello\n”);
?>
を /var/www/hello.php と名前をつけて保存、ブラウザで URL に http://localhost/hello.php を指定すると、hello と表示されます。(上の例をコピー&ペーストするときは、二重引用符「”」のコードが書き換わっているかもしれないので、半角英数の通常の二重引用符で上書きすること)
環境設定一式を眺めるなら、次のような PHP が実用的です。ただし、セキュリティ上あぶないので、外部には公開しないことが前提です。
<?php
phpinfo();
?>
cf.
MySQL を管理するのに phpMyAdmin をインストールします。
sudo apt-get install phpmyadmin
しばらくすると設定をきかれるので、
自動再設定をする web サーバ: [*] apache2
を選択。
phpmyadmin のデータベースを dbconfig-common で設定しますか? <はい>
<はい>を選択。
データベースの管理権限を持つユーザのパスワード:
パスワードを(複数回)入力。
apache を再起動します。
sudo /etc/init.d/ apache2 restart
ブラウザの URL に
http://localhost/phpmyadmin/
と入力すると、phpMyAdmin のログイン画面になります。上述の root のパスワードで入れます。ちなみに、information_schema、mysql、phpmyadmin の3つのデータベースが作られた状態でした。
cf.
(2010.11.10 – 2010.11.11)
このメモは Ubuntu 10.04 desktop の環境ですが、Ubuntu desktop 11.04 日本語版でもほぼ同じでした。(2011.8.9)
(2011.8.9) (一部修正・追記)
より
または、エクスプローラからのドラッグ&ドロップを併用するなら、
ということで、フルパスを指定して同様に実行されます。
スナップショットをとったあとに上述のコピーを行うと、スナップショットをとる前の(最初の状態の)ハードディスクがコピーされます。スナップショットごとに別のハードディスクとして認識して、別々の UUID が割り振られているからです。任意のスナップショットの状態のハードディスクを得たい場合は、コピーにハードディスク名でなく UUID を使います。
まず、ハードディスクの UUID を調べます。
C:\Program Files\Oracle\VirtualBox>VboxManage list hdds
すると、ずらずらと UUID が表示されます。使いたいスナップショットを探し、その段落の一番上の行の UUID をマウスでコピーします。その UUID をコピー元として貼り付けます。
C:\Program Files\Oracle\VirtualBox>VboxManage clonehd コピー元の長いUUID コピー先ファイル名.vdi
コピーされた HDD はスナップショットのときの状態で新たな HDD になります。そのスナップショットより前のスナップショットには戻れません。戻りたいときは新たな HDD のクローンを作ることになるようです。
(2010.11.17)
ローカルのメインマシンに仮想マシンを作って、そこに WordPress をインストール、テスト環境を作ろうと思ったわけです。
Ubuntu 10.04.1 server をいじっていたら、重要なフォルダ・ファイルが消えてしまったようで、起動できなくなりました。修復するより再インストールのほうが楽そうだったのですが、Ubuntu 10.04 desktop は動く状態なので、それをコピーして使おうという魂胆です。インストールの手間と時間もばかになりませんからね。
(2010.11.10)
追記 (2010.11.16)
インストールが終わったあと、更新が終わったあとなど、適当な時期に「スナップショット」をとっておくと、その時点まですぐに戻れます。
一部訂正 (2010.11.17)
追記 (2011.07.25)
久々に、(ホスト) Windows 7 + VirtualBox 4.1 + (ゲスト) Ubuntu 11.04 Desktop 日本語 の環境でやってみました。微妙に VirtualBox の動作が変わったようにも思えますが、だいたい同じ操作でうまくいくようです。
WordPress をバックアップするには
WordPress 全体(またはサイト全体)を FTP (に相当する方法)でバックアップ先にコピー(ダウンロード)
MySQL データベースを phpMyAdmin でバックアップ
と、「WordPres のバックアップ」には書いてあるが、
のほうが詳しい。(以下、抜粋)
(2010.11.10)