備忘録、雑感
WordPress のテーマは何年もクラッシクテーマの Twenty Fifteen を使っていました。そろそろブロックテーマ(ブロックエディター)もこなれて使いやすくなってきただろうと思い、デフォルトテーマ Twenty Twenty-Five (TT5) を適用してみることにしました。しかし、フッターに使わないページの一覧があったり、サイドバーがなくてタグクラウド等を置く場所が見当たらなかったり、そのままでは使えそうにありませんでした。
参考書がないかAmazonで探したところ、
という本(電子書籍)がありました。
出版元のページ(サポート サイト)は、
Local ( https://localwp.com/ ) で WordPress のローカル環境を作り、ダウンロードした WXR(WordPress eXtended RSS、コンテンツ)をインポートしました。本を読みながら、例示されているように手を動かして操作していきました。はじめは TT5 テーマを直接書き換えていたのですが、もともとの状態がわかりにくかったので、子テーマを作って、子テーマ側で書き換えて練習することにしました。「Create Block Theme プラグイン」を導入すると、GUI で子テーマが作れます。
本に載っているとおりにブログ サイトとカフェ サイトを両方ともカスタマイズしてみて、だいたいのやり方に慣れました。よくわからずに流したところもありますが……。慣れるまで、かなり大変です。
このサイト(本番環境)用の子テーマでは、コンテンツとサイドバーをカラムにして並べることにしました。適当にグループ化しつつ、2列のカラムに放り込む感じです。ヘッダー、フッター、サイドバーを非同期のパターンにして作っておき、各テンプレートに挿入しました。
ヘッダー | |
コンテンツ(カラム) | サイドバー(カラム) |
フッター |
はじめはヘッダー、フッター、サイドバーを同期パターンで作りました。しかし、子テーマをサイトエディターの右上「︙」の「エクスポート」で ”twenty-twenty-five-child.zip” に書き出し、その子テーマを別の WordPress 環境にインポートすると、同期パターンの部分は「ブロックは削除されたか、利用できません」となって消えてしまいました。子テーマ側でパターンを作っても、親テーマ側だけに登録されているようです。
現時点の環境は、
- WordPress バージョン 6.7.1
- Twenty Twenty-Five バージョン: 1.0
- Create Block Theme バージョン 2.6.0 「注意: このプラグインは現在使用中の WordPress バージョンではテストされていません。」
仕様なのか、バグなのか、ソフトの相性か、私の操作が悪いのか、なんだかわかりません。
ということで、面倒ですが、同期パターンではなく、非同期のパターンでブロックを構成していきました。
グループの「パターンを作成」で同じ名前で追加すればパターンが上書きされるのかと思ったら、全く同じ名前の別のパターンが増えていくのですね。サイトエディターの「デザイン」-「パターン」から、要らないパターンはこまめに「削除」したほうがよさそうです。
そんなこんなで、このサイトに Twenty Twenty-Five Child テーマを適用してあります。
サイトをいじったついでに、サイトの目次ページを追加しました。
(2025/2/2)