雪の王蟲 のつづき。
王蟲その2。雪だるまが倒れていたので、横につなぎなおしてつくりかえたもの。
雪はこのまま融けていくかと思われたのですが……
王蟲その1に雪が積もり始めました。胞子が降り積もっていくように見えるでしょうか。
王蟲その1とその2。
雪トトロ(?)
夜になっても、雪のせいで明るい晩でした。この後、どんどん雪が降り積もっていきます。
一晩雪が降って、車にも雪が積もっていました。どのくらいの積雪かわかります。
埼玉新聞によると、「秩父98センチ、熊谷62センチ 積雪、観測史上最高を記録」とのことで、このへんは 40 cm くらいを記録したようです。
わだちには融け始めた水が流れていました。
水を逃さないと、いくら雪かきしても家の前が水浸しのままなので、排水溝まで溝を掘りました。途中から別の方が掘ってくれていて助かりました。融けかけの雪があると水が流れにくいように見うけられました。雪かきをするときは、排水溝に融けた水が流れこむように水路を作ってやると早く融けてよいそうです。(翌朝、散歩した時に撮影)
トトロの尖った耳はどんどん崩れていくようで、何度も付け直しました。王蟲よりトトロのほうがみなさまお好きなようで……
大雪王蟲。
記録的な積雪の日は通り道を作るための雪かきで終わり。その翌日、さらに雪を移動して山積みになったのを王蟲にしたもの。写真は、さらにその翌日。
小さな王蟲その1とその2は解体。
大雪王蟲と記念撮影。ナウシカが助けた幼生の王蟲はもっと大きかったですね。
雪国では、雪割り ということを行うそうです。表面積を大きくすると解けやすいんだとか。日が当たらないところの下の方は氷になっていたので、片手用のバチヅル(ツルハシ)で砕きました。あまり叩き過ぎると舗装まで壊れてしまいます。地面が少しでも出ていれば太陽熱を吸収しやすそうですし、水が流れ去る溝ができていれば融けやすそうです。実際のところはどうなのかわかりませんけれども。
大きな王蟲もだいぶ融けてきたので、削り直し。太陽が当たる面はどんどん崩れていきます。
軽い運動は鬱に効くといいますが、本当かもしれませんね。
(2014/2/24)