誤認逮捕とPC遠隔操作事件

アメリカの法廷ものドラマを見ていて、手続き的に何が起こっているのか漠然と不可解だったんですよね。さらっと無罪放免されたり、殺人容疑者でもGPS付きで自宅で過ごせたり、いろいろと。

日本の裁判所・検察・警察は、江戸時代の奉行所か?

日本の現実の事件で、いま気になっているといえばこれ。

片山祐輔さん頑張れ! よしんば真犯人だとしても無罪を主張し続けろ、と言いたくなってきます。どんどん冤罪に思えてくるんですよね。

逮捕された日のNHKニュースで猫カフェで片山容疑者を盗撮した映像が流れたり、マスコミ各社の報道ぶりが異常でした。この事件で「自白」した学生を退学に追い込んだくらいでは、警察・検察・マスコミは懲りなかったようです。

Librahack 事件もひどいものでしたが… orz

(2013/3/4)

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(2013/3/10)

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(2013/3/13)

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(2013/3/14)

(追記)

パソコン遠隔操作事件で、東京地検は22日、大阪市のホームページに殺人予告が書き込まれるなどした3事件について、IT関連会社社員・片山祐輔容疑者(30)を偽計業務妨害、威力業務妨害、ハイジャック防止法違反(運航阻害)の罪で東京地裁に起訴した。

(2013/3/22)

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(2013/3/23)

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(2013/3/27)

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(2013/4/3)

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(2013/4/6)

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(2013/4/13)

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(2013/5/1)

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(2013/5/22)

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(2013/5/25)

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報道各社によると、追送検で捜査終了になったそうです。

推定有罪で、なにがなんでも罪を着せようとしているように感じられます。怖い、怖すぎる。

(2013/6/12)

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(2013/6/13)

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(2013/6/29)

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(2013/7/5)

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(2013/7/11)

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(2013/7/13)

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(2013/8/5)

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PC遠隔操作事件の「真犯人」は、落合洋司弁護士らに送った「告白メール」、「自殺予告メール」、そして今年元日に送られた「謹賀新年メール」、それに猫の写真を添付した「延長戦メール」の4通のメールの他に、長文のメッセージ(以下「ラストメッセージ」と呼ぶ)を作成している。それは「謹賀新年メール」で添付されたパズルを解くと「先着1名様限定」で入手できる、と書かれていたものだ。そこには、それまで寄せられていた質問に答える形で、犯行についての説明や心境などが綴られている。

(2013/8/10)

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(2013/8/23)

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(2013/9/10)

(追記)

PC遠隔操作事件と法律用語については

  1. 主要紙が三者協議を黙殺―PC遠隔操作事件・5か月目の報道検証(上)(楊井 人文) – 個人 – Yahoo!ニュース
  2. 「送検=起訴見込み」という誤謬―PC遠隔操作事件・5か月目の報道検証(中)(楊井 人文) – 個人 – Yahoo!ニュース
  3. 「立件」この不可解なマスコミ用語ーPC遠隔操作事件・5か月目の報道検証(下)(楊井 人文) – 個人 – Yahoo!ニュース

にも様々な問題が提示されています。

それにしても、片山氏が犯人であるという合理的な裏付けはないように思えます。7ヶ月以上、保釈せず、家族との面会も禁止、医者にも診せないなんて、中世か後進国ですよね。怖すぎる。

(2013/9/25)

誤認逮捕とPC遠隔操作事件 (2) | マキシマ文庫 へ続く

(2013/9/26)

投稿者:

librarian

http://makisima.org/ の librarian です。マキシマ文庫=書斎 の主。

「誤認逮捕とPC遠隔操作事件」への2件のフィードバック

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