Windows 8 Pro の環境を整える

昨日の Windows8 Pro アップグレードを入れてみた の続きです。Windows 7からWindows 8への環境以降に関する自分用の備忘録です。

Windows 7 で使っていたテーマや壁紙のある場所

  • 旧C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\Microsoft\Windows\Themes\ の拡張子 .theme とサブフォルダ
  • 旧C:\Windows\Web\Wallpaper\ の拡張子 .theme とサブフォルダ
  • 旧C:\Windows\Web\Wallpaper\ のサブフォルダの .jpg

ガジェットはWindows 8で廃止されました。小細工をすれば使えるようですが、少々面倒です。後回し。私が使っていたのはCPUやネットワークの使用状況です。タスクマネージャーを起動させておけば、通知域にマウスオーバーでCPU、メモリ、ディスク、ネットワークが何%か数字で表示されます。当分はこれで代用します。

地震通知にSignalNow Express。

  • 高度利用者向け緊急地震速報専用受信ソフトウエア:SignalNow Express  「ストラテジー株式会社 – SignalNow Express ダウンロード」 http://www.estrat.co.jp/download.html

.NET Framework 3.5 をインストールする必要があります。都道府県を指定、震源地マグニチュード6以上、所在地推定震度3以上に設定しました。デフォルトは、千葉県、マグニチュード10.0以上、予想震度3以上。

強震モニタ(URL)を「ピン留め」(ショートカットを作成、ツールバーにドロップ) (Firefoxの場合、いったんフォルダにショートカットを入れ、名前を適当に変更、そのショートカットをピン留めしたほうが表示名でわかりやすくなります。2014/1/6 追記)

ツイッターでは地震速報のボットをいくつかフォローし、震度が大きいものの新着時にTweenで音を鳴らすようにしています。音が鳴ったときに強震モニタを開くと、地震の伝播が視覚的にわかります。

EPWING辞書

MS Office Professional 2010 には32ビット版と64ビット版があり、互換性から32ビット版が推奨されています。64ビット版は大きな数を扱うときに有利とのこと。もともと iTunes と Outlook との連携が目的だったので、32ビット(デフォルト)を選択。

なお、後継バージョンの 2013 は現在プレビューを公開中、発売予定日は2013年2月7日で、数量限定の優待アップグレード版の予約も始まっています。Windows 8との相性が良くなっているそうです。(Access の住所録データベースをほかのシステムに移植すればPro版はいらないのだけれど…どうにかしなければ)

iTunes

に従って行います。大雑把には、旧システムで”マイミュージック”以下にiTunes関連データを集約して外部HDDに一時的にコピー。それを新システムの”マイミュージック”以下にコピーしてiTunes起動。旧システムの認証は解除しておく。新システムでは認証取得。Outlookと同期するように設定変更。

――といったことをしていたら、パソコンの電源が切れなくなりました。何が起こっているのかわかりません。このまま原因を探ろうとするとエンドレスなので、また明日以降です。

(2013/01/24)

Windows8 Pro アップグレードを入れてみた

キャンペーン期間が1/31までなので、デスクトップ パソコンにWindows 8 Proアップグレードをいれてみました。以下、自分用の備忘録です。

ダウンロードなら3300円ですが、32ビットから64ビットに変えるにはディスクが必要で、パッケージ版(約五千円)を購入しました。来月2/1からは25,800円と桁違いに高くなります。DSP版なら価格維持で1万数千円のようです。

Windows 8からはDVD再生機能が外されているのでMedia Center Packも必要です。Window 8 Proなら、これも1/31まで無料です。ただし、数日かかるようです。

インストール前にPCから外せるものは外し、LANケーブルも外しました。HDDは、あらかじめパーティションを切ってフォーマットし、ルートに”\Windows” という空のフォルダを作りました。こうすると、以前のOSインストール済みHDDをつないでおくより楽です。32ビットから64ビットに変えるときは環境を引き継げないので、カスタムインストールです。

ライセンスを読むと窮屈で使う気がしなくなってきますが、やむをえません。マイクロソフトの案内ページと内容が微妙に異なるような気もしましたが、実用上は問題ないでしょう……、たぶん。案内・サポートのサイトを眺めるに、どのような組み合わせでインストールをするか、ライセンス数はいくつか、どんな条件で購入できるか等々、細かい規定と規制が絡み合っているので、よく確かめる必要があります。

LANケーブルを外してインストールすると、マイクロソフト アカウントではなく、ローカルアカウントでログインするように設定されるようです。インストール後にLANケーブルをつなぐと、いつの間にか(たぶん瞬時に)バックグラウンドでWindowsライセンス認証が実行されます。

インストール直後には、Windows Defender(ウィルス・スパム対策)とファイヤーウォールが有効になっています。Windows Defender は[スタート]右クリック→[すべてのアプリ]→[Windows システム ツール]から。ファイヤーウォールの設定は [Win]+[x] → [コントロール パネル] から。Windows Update も同じくコントロール パネルから。

Windows 8では電源を切ったつもりでも、実は完全にシャットダウンされていないことがあります。そんな状態でハードウェアをいじるとシステムが壊れることがあるのでご注意。shutdown コマンドの /full オプションはなくなったように見受けられます(cf. Windows 8 Consumer Preview の完全なシャットダウン方法)。GUI では、

  • [スタート] → [チャーム] → [設定] → [PC設定の変更] → [全般] → [今すぐ再起動する](この先、シャットダウンが実行されるので戻れない) → [電源を切る](または、オプションのどれかを選択)

一応インストール直後の確認が済んだところで、データドライブと以前のシステムHDDをつなぎ、Tween、Thunderbird、Firefoxのプロファイルを新システムに移しました。

Tweenはzip版で、.Net はもともとOSに入っているので、旧フォルダをそのまま(コピーして)実行。

ThunderbirdとFirefoxは、ダウンロードしてインストール。それぞれ、Profile.ini の IsRelative=1(相対)を0(絶対)に変更、旧プロファイルのファイル群(ディレクトリ)のパスをエクスプローラでコピーして Path= に絶対パスをそのまま貼り付け。絶対パスの区切りは \ で、相対パスは /。

(なお、Firefox については、「古いプロファイルから必要な情報を復旧する | Firefox ヘルプ」 のように、新しいプロファイルをデータドライブに作り、必要なファイルだけ上書きコピーしたほうが安全です。Firefox のアップデートが激しいので、古いプロファイルをそのまま引き継ぐと細かいトラブルがいろいろ発生します。) (2014/1/5 追記)

旧システムのFirefox のプロファイルはいつの間にか(たぶん設定をリセットしたときに)デフォルトの場所に移されていました。古いOSの C:\Users\…\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox あたり。データは別ドライブだからといって、古いシステムを消してはいけないということですね。この旧ディスクを新OSにつないで読み込もうとすると、初回にアクセス権を新OSが取得しようとするのでハングしたかと思うほど時間がかかります。ともかく、データドライブにコピーしました。ちなみに、新OSをインストールするときに旧OSをつないだ状態で実行した場合は、(新) C:\Windows.old の下のほうに移動されているのではないかと思われます。

PDF の仮想プリンタは、Bullzip をインストールしました。日本語に対応しています。

Canon PIXUS MP810 (プリンタ・スキャナ複合機)のWindows 8ドライバはCanonでは対応予定なしでした。

Windows 7 (64ビット)用をダウンロードしてインストールしたら動きました。細かい不具合は出るのかもしれませんが、とりあえず、プリントとWIAスキャンはできました。

連続スキャンのための BTScan 3.07 をインストールしたら、TWAIN でも動きました。

古いソフトのヘルプ表示には WinHlp32.exe が必要です。Windows 8用もありました。

OSインストール、Twitter、メール、ウェブブラウザ、プリンタ・スキャナまではできました。最低限、これで使えます。

(2013/1/23)

Windows 8 Pro の環境を整える(2013/01/24) に続く

「研究室に行ってみた。国立精神・神経医療研究センター 睡眠学 三島和夫」(ブックマーク)

「体内時計の1日の周期の平均は、実は24時間11分で、24時間にかなり近いんです。ただ、これも平均より長い人も短い人もいて、やはり正規分布しています」 (http://nationalgeographic.jp/nng/article/20121203/332679/index3.shtml)

「世界中の多数の睡眠研究をまとめたメタ解析のデータでも、8時間以上眠れるのは中学生くらいまで。70代になったら、正味6時間くらいしか眠れないし、眠る必要もないんです」 (http://nationalgeographic.jp/nng/article/20121203/332687/index3.shtml)

「眠れなければ、絶対ベッドにいては駄目だ、というのが、今の不眠症治療です」 (http://nationalgeographic.jp/nng/article/20121205/332918/index3.shtml) … 朝まで眠れなかったらどうするのか。三島さんは、「朝まで寝なくていいんです。必要になったら人間は、最低限の睡眠は必ずとりますから」 (http://nationalgeographic.jp/nng/article/20121205/332918/index5.shtml)

眠れない人、睡眠障害の人にはご一読をおすすめします。

ちなみに、睡眠に関するセルフチェックでは、私は33点でかなりの夜型でした ☞ あなたは「夜型」です

(2013/1/9)

あけましておめでとうございます (2013)

happy new year 2013 (hebi)

2013年 平成25年 癸巳(みずのとみ) よい年となりますように

(2013/1/1)

追記

端末(環境)によっては画像が見えないということを失念していたので、何種類かアップロードしておきます。携帯電話宛のメールには添付できない形式のファイルが多いことをすっかり忘れていました。

(2013/1/2)