梅雨のあいまに埼玉県立久喜図書館に行ってきたのですが、途中、菖蒲でラベンダーが見頃でした。自転車で通りかかったら、人がたくさんいて、紫色の花、ラベンダーだ!と。
田んぼや川や水路のなかに特徴的な建物の久喜市菖蒲総合支所(旧菖蒲町役場)前です。駐車場側の黄色い屋根のところでいろいろなものが販売されています。
「ラベンダー堤は、調節池整備のため今年のブルーフェスティバル終了後に撤去されますが、ブルーフェスティバルは、今後も継続いたします。ブルーフェスティバル実行委員会」
たくさんの水路や川が集中している場所です。長いこと大型の重機も入って工事していますが、小林調節池というのですね。たぶん、小林は地名で「おばやし」と読みます。
ラベンダーにはたくさんの蜂が群がっていました。聞こえてくる会話からすると、ラベンダーの香りをかいでみたいけれど、顔を近づけるのはちょっと怖いという方が多かったようです。私は昆虫の見分けはつかないので図鑑とインターネット検索によりますが、たぶんほとんどミツバチです。ときどき大きくて黒くて丸いクマバチもいます。クマバチもミツバチの仲間らしく、見かけよりもおとなしいようです(クマバチ – Wikipedia)。細長くてホバリングしていたのはスズメガの仲間のオオスカシバ(オオスカシバ – Wikipedia)だろうと思います。羽と色合いがハチに似ていたのですが、どうやら蛾の仲間のようです。
(2014/6/28)